
スマートフォンの普及によって、誰もがたくさんの写真を撮る時代になりました。SNSなどでも写真を使った情報発信が盛んに行われています。そんな時代に改めて写真とは何かをじっくり探る機会にしたいと思います。
講師には、写真界の芥川賞と言われている木村伊兵衛写真賞を多数受賞している出版社、赤々舎代表の姫野希美さんと、2009年に第34回木村伊兵衛写真賞を受賞し、現在は故郷の三重県津市を拠点に精力的に活動を続けている写真家の浅田政志さんをお招きします。
赤々舎代表取締役、ディレクター。2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に約300冊の書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』、第49回同賞の長沢慎一郎Mary Had a Little Lamb』などがある。京都芸術大学大学院教授。
写真家。1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集「浅田家」(2008年 赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には初の大型個展「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020年には著書の「浅田家」および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10年ぶりの新作「浅田撮影局 まんねん」(2020年 青幻舎刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020年 赤々舎刊)を発表。
講師をゲストに迎えての交流パーティー(17:30-19:00)を開催します。よろしければご参加ください。
講演 3,000円
交流会 4,000円 (
要予約
)
下記の お申し込みフォーム よりお申し込みください。
交流パーティーは美術館レストランで行います。
〒514-0007 津市大谷町11
主催 泥壁左官 / 企画協力 ひらのきかく舎 / 協賛 杉本プラスター